Buipe

曲面ディスプレイと最先端機能を備えた、刷新されたiPhone 8を待ち望んでいる方には、残念なお知らせ（できれば嘘の）です。BIの報道によると、Appleは主力機種であるiPhone 8の発売を今年延期し、2018年に発売する可能性があるとのことです。iPhone 8を含む3つの新モデルをリリースするのではなく、Appleは2017年後半に向けてiPhone 7sとiPhone 7s Plusのみを開発中だと言われています。

このレポートはドイツ銀行によるもので、同行は調査ノートの中で、iPhone 8は今年中に発売されない可能性があると指摘しています。同行は、主要部品の入手困難と技術的な問題が、待望のデバイスの発売延期につながったと指摘しています。このノートは、先週公開されたValueWalkの記事を参照しています。

ValueWalkはそのレポートの中で、Foxconnの情報筋から、Appleが今年iPhone 8を発売しないという情報を得たと指摘している。これは同社による「梱包材の注文不足」が理由だという。

ValueWalkとドイツ銀行のレポートは、KGI Securitiesのより信頼できるアナリストであるミンチー・クオ氏が同機種について述べた内容と若干矛盾している。同アナリストによると、AppleはiPhone 8をiPhone 7sと7s Plusと共に発表すると予想されているが、「生産上の困難さが増している」ため、一般公開は後日になるという。

仮にそれが本当なら、AppleはiPhone 8を9月に発表するかもしれないが、発売は2018年初頭になるだろう。これはもっともらしい話に思えるが、同時にAppleがホリデーシーズンによる重要な売上増の機会を逃すことになるだろう。

iPhone 8は、iPhone 6の時代から続く現行のiPhoneのデザインをついに覆す、最先端のデバイスになると予想されています。このデバイスは、エッジツーエッジのベゼルレス画面を備えたOLEDディスプレイを搭載すると予想されています。これにより、iPhone 8は、既に市場に投入されているSamsung Galaxy S8などのエッジツーエッジディスプレイ搭載スマートフォンと競合することになるでしょう。その他にも、iPhone 8には拡張現実（AR）機能、3D対応の高性能カメラ、ワイヤレス充電などの機能が搭載されると予想されています。

（ビジネスインサイダー）