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Appleは、登録済みのサードパーティ開発者コミュニティ向けにiOS 8.3 beta 3をリリースしました。アップデートは現在ダウンロード可能です。iOS 8.3 beta 3は、iOS 8が動作するすべてのデバイスで利用可能です。今回のアップデートは、前回のbeta版が公開されてから2週間後にリリースされます。以前のbeta版では、多様な絵文字、CarPlay関連機能、Googleサービスのログインページの更新といった新機能が追加されましたが、beta 3でも興味深い変更点がいくつか導入されています。

このベータ版では、Apple WatchアプリがiOS 8.2と同じ機能を搭載しています。このリリースで確認できるもう一つの変更点は、連絡先リストに登録されていない相手からiMessageを受信した場合、会話ページに「迷惑メールとして報告」オプションが表示されることです。これにより、ユーザーはスパムをより簡単に報告できるようになります。

ベータ3で追加されたiMessage関連のもう一つの変更点は、「会話リストフィルタリング」という新しいオプションです。これにより、連絡先リストに登録されている相手からのメッセージと、不明な電話番号やメールアドレスからのメッセージを区別できるようになります。これはiMessageスパム対策の新たな手段です。

登録開発者の場合は、iOS 開発者センターにアクセスして、iPhone、iPad、または iPod touch のアップデートをダウンロードしてください。