Buipe

私たちは皆、デスクトップOSをiOSに近づけるmacOSの再設計を待ち望んでいました。Appleが今年のアップデートで、アプリユーザーがmacOSとiOSの両方のプラットフォームでアプリを設計・実行できるようにする計画を進めているという最近の噂を踏まえると、macOSに大きな変化が早く訪れることを期待しています。

デザイナーのアルバロ・パベシオは、自身の思いをさらに一歩進め、誰もが見て楽しめるコンセプトを形にしました。iOS 11のUI要素に大きく影響を受けたmacOS 11のコンセプトには、コントロールセンター、プロアクティブSiri、通知センター、ダークモード、デザイン同期といった機能が搭載されています。

おそらくもっと重要なのは、iOSアプリがMacで動作した場合の外観を示している点です。このコンセプトでは、News、PayPal、Watch、AirbnbなどのiOSアプリがMacで動作している様子を見ることができます。コンセプトに示されているアプリは、左上に閉じる、最小化、全画面表示のボタンがあることを除けば、iPhoneやiPad上のものと全く同じように見えます。

コントロールセンターの追加も興味深い点です。設定の切り替え、明るさ調整、音量スライダー、ユーティリティショートカットなどの機能を統合することで、メニューバーにこれらのオプションを配置する必要がなくなり、メニューバーをよりミニマルにすることができます。また、このコンセプトでは、現在MacのQuickTimeに依存しているiOS 11のような画面録画機能も追加されます。

Finder、通知センター、設定、iTunes、サイドバー、メッセージ、FaceTime、App Storeなど、その他のmacOSアプリや要素も大幅に再設計され、モダンな外観になりました。macOS 11のコンセプトデザインの全貌は、こちらでご覧いただけます。