Buipe

折りたたみ式 iPhone のコンセプトは何年も前から見られてきましたが、競合他社が折りたたみ式スマートフォンをリリースしているにもかかわらず、Apple はこの件に関して沈黙を守ってきました。

Appleはついに折りたたみ式iPhoneの設計を開始し、社内テスト用のプロトタイプを作成したようです。この情報はAppleのニュースリーカーであるジョン・プロッサー氏によるもので、彼はAppleが「折りたたみ式iPhone」のプロトタイプを開発中であると主張しています。このデバイスは、基本的に2つの独立したディスプレイパネルがヒンジで接続された構造になっています。

プロッサー氏によると、このデバイスはステンレススチールのエッジとiPhone 11に似たデザインを備えているとのこと。

ツイートで共有されたもう一つの興味深い情報は、ノッチについて、そしてこのプロトタイプデバイスにはノッチがないという事実について、少し光を当てています。Appleは、Face IDカメラとセンサーを外側のディスプレイの小さな額縁の中に収めることで、ノッチのないデザインを実現しました。

近い

— ジョン・プロッサー（@jon_prosser）2020年6月15日

リークされたiOS 14の壁紙画面と、そのプロトタイプとされるものを比較するツイートに対し、ジョン・プロッサー氏は単に「近い」と返答した。

この折りたたみ式 iPhone の仕組みについてはまだ詳細が明らかにされていないため、デバイスを閉じたときに 2 つのディスプレイがどのように反応するのか、また 2 つの画面をより効果的に使用するために Apple がソフトウェアにどのような変更を加えているのかは、よくわかっていません。

折りたたみ式iPhoneのプロトタイプに関するニュースは確かに興味深いものですが、すぐにリリースされるとは思えません。Appleは様々なプロトタイプを製作・テストしていますが、そのほとんどは最終的に日の目を見ることはありません。特に今回のプロトタイプは、折りたたみ式ディスプレイデバイスに関する技術的な制約が厳しいことを考えると、実現は難しいでしょう。

ところで、Apple さん、もしこれを読んでいたら、こんな感じの折りたたみ式 iPad が欲しいですね。