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来月のiPhone SEと中型iPad Proの発表に誰もが興奮しすぎて、6月のWWDC 2016で発表されるiOS 10のメジャーアップデートをほとんど忘れてしまっています。しかし、サム・ベケットというデザイナーは夏まで待てず、素晴らしいコンセプトを作成しました。このコンセプトを見ると、なぜこれがまだコンセプトの段階で、iOSにまだ実装されていないのか不思議に思うでしょう。iOS Xのコンセプトでは、3Dタッチ機能を最大限に活用したコントロールセンターがどのように機能するかが示されています。このコンセプトビデオでは、この新しい「高度なコントロールセンター」が3Dタッチの統合によってどのように改善されるかが示されているだけでなく、他の変更点も提案されています。

例えば、このコンセプトでは、ユーザーは設定において、単に有効または無効にするだけでなく、Wi-Fiネットワークの切り替えや様々なオプションの選択など、より多くのオプションにアクセスできるようになります。「おやすみモード」では、特定の期間のみオンにするか、24時間オンにするか、あるいは無期限にオンにするかを指定できます。

動画の中でデザイナーは、Appleはユーザーが好みに合わせて設定トグルを並べ替えたり、置き換えたりできるようにすべきだと提言しています。もちろん、脱獄ユーザーはCCSettingsの調整機能で既にこれが可能であることを知っていますが、標準機能として搭載されていればさらに良いでしょう。デザイナーはまた、iOSに「ナイトモード」を追加することを推奨しています。これは、見た目が美しくなるだけでなく、夜間でもデバイスを使いやすくするでしょう。

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