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Facebookのユーザープライバシーへの無関心はもうこれ以上悪くなることはないだろうと思っていた矢先、世界最大のソーシャルネットワーキングサイトが強烈な反撃に出ました。なんと、このソーシャルネットワークがユーザーのiPhoneのマイクを通して会話を盗聴し、何について話しているか、何を聞いているかを把握しているとのことです。Facebookによると、モバイルアプリで収集した音声は、ユーザーにアカウントに投稿する内容を提案するために使われているとのことですが、同じデータが関連性の高い広告を表示するためにも使われている可能性があると、サウスフロリダ大学のケリー・バーンズ氏は警告しています。Facebookはこの行為を否定していますが、安全を第一に考え、プライバシーの侵害を回避したいのであれば、以下の手順に従ってFacebookによる会話の盗聴を停止することができます。

以下の簡単な手順で、Facebook アプリが iPhone のマイクを使って会話を聴く機能をオフにすることができます。

• 設定アプリを開き、Facebook の設定ページに移動します。
• 「Facebook 」設定ページで、Facebook アプリのロゴのすぐ下にある「設定」オプションをタップします。
• 最後に、「Facebook にアクセスを許可する」という見出しの下にあるマイクのオプションを探し、その横にあるトグルをオフにします。

これにより、FacebookによるiPhoneのマイクへのアクセスが停止されます。iOSの設定でマイクをオフにしているため、Facebookはたとえ望んだとしても設定を変更できません。Facebookはマイクを使って、あなたが聞いている音声を判別し、アカウントに投稿すべき内容を提案します。これは新しい機能ではなく、2014年から存在していますが、米国でのみ利用可能です。[Independent]