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WhatsAppは、MacとWindowsの公式クライアントをリリースし、絶大な人気を誇るメッセージングプラットフォームをついにデスクトップに導入しました。ブラウザベースのウェブクライアントが既に提供されていたこのサービスですが、今後はデスクトップユーザーがコンピューターにネイティブアプリをダウンロードして友人とコミュニケーションできるようになります。WhatsAppのウェブ版と同様に、デスクトップクライアントは電話アプリの拡張機能であるため、コンピューターで使用するには、モバイルデバイスでWhatsAppを使用している必要があります。

ユーザーの観点から見ると、ネイティブデスクトップアプリケーションを持つことには一定のメリットがあります。ネイティブデスクトップ通知やキーボードショートカットなどを活用できるようになるからです。このアプリには一般的なログイン画面はなく、代わりにiPhoneでQRコードをスキャンして、デスクトップ版アプリケーションでアカウントを有効化する必要があります。有効化が完了すると、友人との会話を開始し、中断したところから会話を続けることができます。

パソコンでWhatsAppデスクトップ版を認証するには、パソコンとiPhoneでアプリを起動するだけです。iPhoneで「設定」>「WhatsApp Web」>「QRコードをスキャン」に進みます。最後に、デスクトップアプリのQRコードをデバイスのカメラでスキャンします。

WhatsApp for MacはMac OS X 10.9以降、Windows版はWindows 8以降が必要です。アプリは下記のリンク、またはこちらの公式ダウンロードページからダウンロードできます。

• Mac用WhatsAppをダウンロード
• Windows用WhatsAppをダウンロード