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数ヶ月の待ち時間を経て、iPhoneおよびiPadユーザーはついにiOSデバイスにショートカットアプリをダウンロードできるようになりました。Appleは今年のWWDCでショートカットアプリを発表し、開発者とベータテストを行ってきました。iOS 12がついに一般公開され、ベータテストが完了したことを受け、AppleはApp Storeでショートカットアプリを無料で公開しました。Appleのショートカットアプリは、同社が昨年買収したWorkFlowアプリに代わるものです。

ショートカットアプリをご存知ない方のために説明すると、これはiPhoneやiPadで強力なショートカットを作成できるアプリです。ショートカットは一連の手順で構成され、複数のタスクを実行できます。作成したショートカットは、ショートカットアプリ、ショートカットウィジェット、そしてSiriから実行できます。ショートカットごとにカスタムフレーズを設定し、Siriにそのフレーズを言うことでショートカットを起動できます。ユーザーはカスタムショートカットを作成できるだけでなく、Appleはアプリの「ギャラリー」セクションに数十種類のすぐに使えるショートカットも提供しています。ショートカットは、標準アプリと、ショートカットに対応するようにアップデートされたサードパーティ製アプリの両方に対応しています。

iOS 12搭載のiPhone、iPad、iPod touchにショートカットアプリをダウンロードできます。WorkFlowをご利用の場合は、通常通りアプリをアップデートするだけでショートカットアプリとしてご利用いただけます。